日本遺伝学会とは

日本遺伝学会の沿革

日本遺伝学会の前身にあたる“日本育種学会”の発起人会が1915年2月に開かれ、会則が作られた。発起人のメンバーは、安藤広太郎、伊藤悌蔵、鈴木武太郎、外山亀太郎、阿部文夫、野原茂六、田中義麿の7名であった。同年11月に第1回総会が赤坂三公堂で開かれた。1916年時点での会員数は135名であった。1920年6月に、日本育種学会の事務その他一切を受け継ぐ形で会の名称を変えて、“日本遺伝学会”が正式に成立した。なお、1920年はイギリスの遺伝学会の設立と同じ年に当たる。現在(2017年6月30日)の会員数は842名である。
1928年10月に日本遺伝学会第1回大会が九州帝国大学農学部で開かれ、その後毎年1回ずつ開催され(1945年は未開催)、2018年には第90回大会(奈良)が開かれる。
出版物としては、1921年に“遺伝学雑誌”第1巻第1号が出版され、”Genes & Genetic Systems”として現在に至っている(2017年、第92巻)。
初代の遺伝学会長は池野成一郎(東京帝国大学農学部教授)であり、その後、田中義麿、木原均、木村資生らが歴任し、2017年からは小林武彦が第33代会長を務めている。また、平成29年からは公益財団法人遺伝学普及会と合流し、公益財団法人として活動している。

 

会則はこちらを参照ください